娘が1歳1ヶ月の頃、ある絵本の内容を見ないでも言えるようになりました。
もともと本の虫で、毎日毎日朝も晩も絵本を読むのですが、この絵本は、何百回読んだことか・・
知らず知らずのうちに、自分の口で、それも絵本を見ないで言えるようになっていました。
- 絵本を暗記しているとわかったきっかけ
- 一歳1ヶ月で絵本を暗記 その絵本とは?
- 赤ちゃんを惹きつける絵本の中身
- どうやって暗記したの?
- 赤ちゃんは擬音が好き
- 擬音が楽しいおすすめ絵本 3選
- 繰り返し読むことの重要性
絵本を暗記しているとわかったきっかけ
きっかけはお散歩中
抱っこ紐でお散歩しているときに、なるべく話しかけてコミュニケーションを取るようにしています。
ただ、この時は距離が長く、途中でネタ切れ。
ふと、絵本の内容を言ってみると、応えるように話し始めました!
一歳1ヶ月で絵本を暗記 その絵本とは?
定番の人気絵本
娘がいつの間にか暗記していた絵本は、「じゃあじゃあびりびり」です。
Amazonの「初めての妊娠・出産」カテゴリーでベストセラー一位になっていますね。
「ブックスタート」(全国の自治体がおこなっている絵本の普及活動)の絵本として0歳児検診の際に渡して頂けることもあるようで、広まっているようです。
じゃあじゃあびりびり(まついのりこのあかちゃんのほん)
この絵本、赤ちゃんが喜ぶ擬音がベースになっており、0歳から喜んでもらえる内容になっています!
赤ちゃんを惹きつける絵本の中身
モノの名前と音を結び付けてくれる絵本
イヌ「わんわんわんわん」
自動車「ぶーぶーぶーぶー」
水「じゃあじゃあじゃあ」
その他、以下の内容もあり、全24ページです。
紙「びりびりびり」
掃除機「ぶいーん ぶいーん ぶいーん」
踏み切り「かん かん かん かん」
赤ちゃん「あーん あーん あーん あーん」
ねこ「にゃんにゃん」
全て身近なものなので、擬音を覚えたら、生活の中でも楽しめます。
どうやって暗記したの?
結論から言うと、娘が自然に自分でに覚えました。
親が暗記させようとしたわけではありません。
ただ、生後から本当に何百回と言うくらい、読みました。
(さすがに大袈裟かな)
すると、一歳1ヶ月の時に、「紙」というと、「ビリビリ」と言い、他のページも全て、正しく、擬音を応えるようになりました。
赤ちゃんは擬音が好き
赤ちゃんって擬音が大好きですよね。
「擬音語や擬態語が赤ちゃんの言葉の学びを助ける」という研究結果もあるようです。
0歳の時は、擬音がたくさん出てくる本を繰り返し読むことで、言葉の発達にもつながっていくのだと思います。
擬音が楽しいおすすめ絵本 3選
以下の3冊の絵本は、娘が特に気に入っている絵本です。
①「じゃあじゃあびりびり」
出版社:偕成社
ページ数:24ページ
② 「がたんごとんがたんごとん」
出版社:福音館書店
ページ数:24ページ
③ 「しましまぐるぐる」
出版社:学研プラス
以上、擬音の絵本をたくさん読んだ結果、1歳1ヶ月で絵本の出てくる擬音を丸暗記していたエピソードでした。
繰り返し読むことの重要性
人は、繰り返し情報をインプットすることで、脳が「生きることに必要な情報」として記憶するようになります。
ただ、一度に何百回も読んだり書いたりして覚えようとするのではなく、何日も、日々繰り返していくことが、大事なようです。
これは、赤ちゃんに限ったことではなく、大人でも同じことが言えます。
赤ちゃんの読み聞かせにおいても、同じ本を何度も何度も、毎日読み聞かせてあげることで、記憶に刻まれるのではないのでしょうか。